「夢ノートって、どう書けばいいか分からない…」
そんなあなたに、ぜひ知ってほしい例があります。
それは、プロ野球選手・イチローさんが小学生のときに書いた「作文」です。
夢を言葉にし、数字を入れて、行動の道筋まで書いていたその作文は、
まさに“夢ノートの見本”といえる内容でした。
この記事では、夢ノート歴15年以上の筆者が、イチローの作文から学べる「夢を叶える書き方のコツ」を5つに分けてご紹介します。
・イチローはどんなふうに夢を書いたのか?
・夢ノートにはどんな言葉を使えばいいの?
・まねできるテンプレートが知りたい!
この記事を読めば、夢ノートを“難しいもの”から“今日からできる習慣”に変えることができます。
一緒に、小さな一歩を踏み出しましょう。

夢ノートって…難しいと思ってたけど、小学生の作文でも叶うの?



うん! 大事なのは“どう書くか”なんだよ。
イチロー選手は、それを自然にやってたんだ!
🔹イチローの小学生時代の作文は「夢ノート」そのものだった
夢ノートを書いているけれど、「これで合ってるのかな?」「書いてるのに叶わない…」と感じたことはありませんか?
そんなときに参考にしたいのが、プロ野球選手・イチローさんの小学生時代の作文です。
そこには、夢を叶えるために大切な要素が自然に盛り込まれており、「夢ノートの理想形」とも言える内容でした。
この記事では、初心者でも取り入れやすい「夢ノートの書き方」を、イチロー選手の作文をお手本にしながら、5つのポイントに分けてわかりやすく解説します。
🔹イチローに学ぶ|夢ノートを書くときの5つのコツ
ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校と全国大会に出て、活躍しなければなりません。 活躍できるようになるには、練習が必要で す。 ぼくはその練習にはじしんがあります。ぼくは3歳の時から練習を始めています。 3歳から7歳までは半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日ははげしい練習をやっています。 だから、一週間中で友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。そんなに、練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。 そして、中学、高校でも活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。 そしてその球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で、けいやく金は1億円以上が目標です。ぼくがじしんがあるのは、投手と打げきで す。 去年の夏、ぼくたちは全国大会に行きました。 そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO.1投手とかくしんできるほどです。打げきでは、県大会4試合のうちに、ホームランを3本打ちました。 そして、全体を通した打りつは、5割8分3りんでした。このように、自分でもなっとくのいくせいせきでした。 そして、ぼくたちは、1年間まけ知らずで野球ができました。 だから、このちょうしでこれからもがんばります。 そして、私が一流の選手なって試合に出れるようになったら、 お世話になった人に。招待券をくばって、おうえんしてもらうのも夢の一つです。とにかく、一番大きな夢は、プロ野球の選手になることです。
イチロー選手の小学生の頃の作文より
1.ゴールは「できるだけ具体的に」書く
イチロー選手は「プロ野球選手になる」だけでなく、「中日ドラゴンズか西武ライオンズに入る」「契約金は1億円以上」と、細かく夢を書いていました。
✅【実践例】「カフェを開く」→「地元で週末営業のカフェを開いて、月に20人のお客さんに来てもらう」
夢がぼんやりしていると、潜在意識も動きません。
まずは、できるだけ細かく「理想の未来」をイメージしてみましょう。
2.ゴールまでの「道のり」をイメージする
作文には「中学・高校で全国大会に出て活躍しなければならない」と、夢を叶えるまでのステップが書かれていました。
✅【実践例】「副業で収入を得る」→「まずは月1本ブログを書く」「週末にSNSで発信する」
夢ノートには、「その夢を叶えるには、どんな行動が必要か?」をセットで書くことで、行動力が高まります。
3.できるだけ「数字」を入れてみる
「365日中360日練習している」「打率5割8分3厘」など、数字が多く出てくるのもイチロー選手の特徴です。
✅【実践例】「英語を話せるようになる」→「毎朝15分アプリで学習」「3ヶ月後に英検3級を受ける」
数字を入れることで、目標がよりリアルに。
現実の中で「今どこにいるか」も意識できるようになります。
4.「自分ならできる」という気持ちを込める
作文には「必ずプロになれると思う」「自分が大会No.1投手だと確信できる」といった強い言葉が並んでいました。
✅【実践例】「私は○○できると信じてる」「○○になることは、私にふさわしい未来」
夢ノートでは、少し大げさに思えるくらい、自分を信じる言葉を入れてOK。
書き続けるうちに、本当に「自分にもできるかも」と思えるようになります。
5.「誰かの幸せ」も一緒に書く
「お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢」と書いていたイチロー選手。
✅【実践例】「自分が成功したら、家族に旅行をプレゼントしたい」「好きな仕事で、周りを元気にしたい」
夢が「自分のため」だけでなく、「誰かのため」になったとき、
あなたの中のエネルギーはもっと強くなります。


🔹【まとめ】イチローの作文から夢ノートの書き方をまるごと真似しよう!
イチロー選手の作文は、小学生が書いたとは思えないほど、夢を叶えるためのポイントが詰まっています。
✅ 夢を「具体的に」
✅ 叶えるための「道筋」を描く
✅ 「数字」を入れてリアルにする
✅ 「できる」と信じて書く
✅ 「誰かの幸せ」もセットにする
夢ノートに「正解」はありませんが、この5つのコツは、どんな夢にも応用できます。
あなたの夢ノートにも、イチロー選手のエッセンスを取り入れてみてくださいね。



なんだか、夢ノートって難しく考えすぎてたかも…



うんっ!まずは“こんなふうになれたらいいな”って気持ちを書くだけでも十分だよ!



今日から“数字”や“誰かの幸せ”も意識して書いてみるね♪

