夢ノートを始めても、気づけば開かなくなってしまった…。そんな経験はありませんか?
この記事では、音声配信「夢ノートのある日々|SeaCret-FM」第3回の内容をもとに、無理なく続けるためのコツをお伝えします。

夢ノートは“作品”でも“宿題”でもありません。あなたと自分との小さな会話なんです。
はじめに
これまでの配信では、第1回で「夢ノートとは何か」、第2回で「夢ノートの始め方」をお話ししました。
今回はその続きとして、夢ノートをどうやって続けていくのかについて掘り下げます。
なぜ続けられないのか?
夢ノートを始めても、多くの人が3日、あるいは1週間で止まってしまうことがあります。
その理由は大きく3つあります。
- 完璧に書こうとする
「きれいにまとめないと」「正しい書き方じゃないとダメ」と思い込むと、気軽にノートを開けなくなってしまいます。 - 時間をかけすぎる
1ページをびっしり埋めなきゃ意味がないと思うと、忙しい日は開くのも億劫に。 - すぐに結果を求める
「まだ何も叶っていない」と焦り、「書いても意味あるの?」とモチベーションが下がってしまいます。
夢ノートは“作品”でも“宿題”でもありません。
自分との小さな会話と思えるかどうかが、続けるための第一歩です。
習慣として続ける3つの工夫
1つ目は、1日1行から始めること。
大きな夢でなくても、「今日は本を1ページ読む」「仕事のあとに映画を観る」など、やりたいことを一言書くだけでOK。
大切なのはノートを開くこと自体です。
2つ目は、書く時間を決めること。
朝の5分で「今日やりたいこと」を書く。
夜の数分で「できたこと」を振り返る。
歯磨きやお風呂のように、生活の一部に組み込むと習慣化しやすくなります。
3つ目は、感謝や良かった出来事を書くこと。
「今日も元気に過ごせた」「友達と話せてうれしかった」など、感謝の一言を書くことで心が整い、前向きなエネルギーが生まれます。
楽しみながら続ける3つの工夫
- お気に入りのペンやシールを使う
- カラフルに色分けする
- 叶った夢やできたことにマークをつける
こうした“遊び心”が、「今日もノートを開きたい」という気持ちを育てます。
また、過去のページを読み返すのもおすすめです。
「あ、書いたことが実現してる」「こんなことを望んでたんだ」と気づく瞬間が、次のモチベーションになります。
完璧を手放し、また戻ればOK
最後にもうひとつ大切なこと。
夢ノートは「毎日欠かさず書かなければならないもの」ではありません。
疲れた日、時間がない日は1行だけでもOK。
大切なのは「昨日書けなかったから終わり」ではなく、
**「今日からまた1つ書こう」**と戻ってこれることです。
一度止まっても、また再開できれば、それは立派な継続。
夢ノートは、あなたのペースで続けていいんです。
まとめ
- 完璧を目指さず、1日1行から気軽に始める
- 書く時間を決めて、生活リズムに組み込む
- 感謝や小さな夢を書いて、楽しみながら続ける
音声スクリプト(原文)
こんにちは。しいです。
「夢ノートのある日々|SeaCret-FM」第3回の配信です。
これまでの配信では、第1回で「夢ノートとは何か」、第2回で「夢ノートの始め方」をお話ししました。
そして今回は、夢ノートをどうやって続けていくのかについてお伝えしていきます。
夢ノートを始めても、多くの人が3日、あるいは1週間で止まってしまうことがあります。
その理由は、大きく3つあります。
- 完璧に書こうとする
「きれいにまとめないといけない」「正しい書き方じゃないとダメ」と思い込むと、気軽にノートを開けなくなってしまいます。 - 時間をかけすぎる
1ページに隙間なく、いっぱいにきちんと書かないと意味がないと思うと、忙しい日は開くもの書くのも億劫になってしまいます。 - すぐに結果を求める
大きな結果をすぐに求めてしまうと「まだ何も叶っていない」と焦ってしまったり、「書いても意味があるのだろうか?」とモチベーションが落ちてしまうんです。
夢ノートは「作品」でも「宿題」でもなく、自分との小さな会話。
そう思えるかどうかが、続けるための第一歩です。
それでは、どうすれば無理なく続けられるのか。
まずは「習慣」の面から見ていきましょう。
1つ目は、1日1行から始めること。
大きな夢を書かなくても、「今日は本を1ページ読む」「仕事から帰ったら映画を観る」など、やりたいことを一言書くだけでも十分です。文字数ではなく「ノートを開くこと」が大事です。
2つ目は、書く時間を決めること。
朝の5分で「今日やりたいこと」を書く。
夜の数分で「今日できたこと」を振り返る。
歯磨きやお風呂と同じように、生活の一部に組み込むと習慣化しやすくなります。
3つ目は、感謝・良かった出来事を書くこと。
「今日も元気に過ごせた」「友達と話せてうれしかった」
そんな小さな感謝を書くだけで、心が前向きになり、夢に近づくエネルギーが自然と生まれます。
次に「楽しみ」の工夫です。
- お気に入りのペンやシールを使う
- カラフルに色分けする
- 叶った夢やできたことにマークをつける
こうした遊び心が「今日もノートを開きたい」という気持ちを作ります。
そして、時々過去のページを読み返してみてください。
すると──
「あ、書いたことが実現してる」
「忘れてたけど、こんなことを望んでいたんだ」
という気づきが得られます。
この「できている自分」を実感できることが、継続の大きなモチベーションになります。
最後にもうひとつ。
夢ノートは「毎日必ず書かなくてはいけないもの」ではありません。
忙しい日や疲れた日は、1行しか書けない、あるいは開けない日もあるかもしれません。
大切なのは「昨日書けなかったからもう、やめよう」ではなく「今日からまた1つ書いてみよう」とまた戻ってこれることです。
一度止まっても気軽に再開できれば、それは立派な継続なんです。
夢ノートを続けるコツは──
- 完璧を目指さず、1日1行から気楽に始める
- 書く時間を決めて、生活の一部にする
- 感謝や小さな夢を書いて楽しみながら続ける
- 途中で止まっても「また再開すればOK」と思う
無理なく気軽に続けることが、潜在意識に働きかける一番の近道です。
最後まで聴いていただきありがとうございました。
あなたの夢の実現をお祈りいたします。
Sea You!🌊✨