夢ノートと潜在意識の関係|音声配信 #04より

夢ノートを書いていると、「どうして書くだけで現実が変わるの?」と感じることはありませんか?
第4回の音声配信では、夢ノートと潜在意識の関係について、心の仕組みから分かりやすく解説しています。

しい

信じようと力むより、淡々と書いて“慣れる”ほうがずっと効果的なんだ。

潜在意識とは何か

「潜在意識」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
よく“無意識の領域”“心の奥底”と表現されますが、実はこのように説明できます。

人の意識は氷山のような構造をしており、
水面に出ている小さな部分が「顕在意識」、
水面の下に隠れている大部分が「潜在意識」です。

顕在意識は、僕たちが自覚できる思考や感情のこと。
でも、それは全体のたった3%程度。
残りの97%は、無意識の中で自動的に働いていると言われています。

つまり、僕たちの行動や選択、感情の多くは、
この“潜在意識”によって意識することなく決められているんです。


「書く」ことで潜在意識が動き出す

では、なぜ夢ノートを書くと現実が変わるのか。
それは、「書く」という行為が潜在意識に直接働きかけるからです。

頭の中で考えるだけでは、顕在意識の世界で終わってしまいます。
でも、“文字にして目で見る”ことで、脳は「これは現実になるべきもの」と認識します。

たとえば、「海外で暮らしたい」と思うだけでは、潜在意識はまだ他人事です。
でもノートに「私は海外で暮らしている」と書く。
そして何度も目にすることで、脳はそのイメージを“自分の現実”として定着させます。

これを心理学では「セルフイメージの再構築」と呼びます。


潜在意識は「理屈」より「繰り返し」に反応する

潜在意識は理屈では動きません。反応するのは“繰り返し”です。

一度書いただけでは変わらなくても、
何度も書き続けることで「それが当たり前」という感覚が育っていきます。

「自分には無理」と思っていたことも、
毎日「できる」と書き続けるうちに、“できる前提”で行動できるようになる。
これこそが「潜在意識が書き換わる」瞬間です。


「信じる」より「慣れる」

多くの人が「夢を信じきれないから叶わない」と思いがちですが、
実は、強く信じようとするよりも「繰り返して慣れる」ほうが効果的です。

何度も書き、何度も目にし、何度も心に触れる。
それによって潜在意識は“これが現実だ”と受け入れ始めます。


夢ノートは潜在意識へのプログラミング

私たちの心は、日々の言葉や思考で“上書き”されています。
ネガティブな言葉を繰り返すと、それすら現実として定着してしまう。

だからこそ、夢ノートで「こうなりたい自分」を繰り返し書くことが大切です。
潜在意識がその方向に“自動操縦”を始めてくれるからです。

書くことは、心のOSに「理想の自分」というプログラムをインストールする行為なんです。


現実が動き始めるとき

潜在意識が書き換わると、
無意識の選択や行動が少しずつ変わっていきます。

「たまたま目にした本」や「偶然出会った人」など、
まるで導かれるような出来事が増えていく。
それは偶然ではなく、潜在意識が現実を選び取っているサインです。


まとめ

  • 潜在意識は、あなたの行動と現実を左右している
  • 書くことで、潜在意識に“理想の指令”を送れる
  • 信じるより、繰り返して“慣れる”ことが大切
音声スクリプト(原文)

こんにちは。しいです。
「夢ノートのある日々|SeaCret-FM」第4回の配信です。

これまでの配信では、
第1回で「夢ノートとは何か」
第2回で「夢ノートの始め方」
第3回で「夢ノートを続けるコツ」についてお話ししてきました。

そして今回は、少し深いテーマ──
「夢ノートと潜在意識の関係」 についてお話しします。


「潜在意識」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
よく“無意識の領域”“心の奥底”と表現されますが、
具体的に言うと──

人の意識は、
氷山のように水面に出ている部分が「顕在意識」、
水面の下に隠れている大部分が「潜在意識」と大きく分けることができます。

顕在意識は、僕たちが自覚できる思考や感情のこと。
でも、それは全体のたった3%程度と言われています。
残りの97%は、無意識の中で自動的に働いています。

つまり、僕たちの行動や選択、感情の多くは、
この“潜在意識”によって意識することなく決められているんです。


では、なぜ夢ノートを書くと現実が変わっていくのか。

それは、「書く」という行為が、潜在意識に直接働きかけるからです。

頭の中で考えるだけでは、顕在意識の世界で終わってしまいます。
でも、“文字にして目で見る”ことで、脳は「これが現実になるべきもの」と認識します。

たとえば、
「海外で暮らしたい」とただ思っているだけでは、
潜在意識はまだ“他人事”として捉えています。

でも、ノートに
「私は海外で暮らしている」と書く。
そしてそれを何度も目にすることで、
脳の中でそのイメージが“自分の現実”として定着していくんです。

これを心理学では「セルフイメージの再構築」とも言います。


潜在意識は“理屈”ではなく、“繰り返し”に反応します。
一度だけ夢ノート書いただけではすぐには変わりません。
でも、何度も書き続けることで、
「それが当たり前」という感覚が育っていきます。

たとえば、
「自分には無理」と思っていたことも、
毎日「できる」と書き続けるうちに、
少しずつ“できる前提”で行動できるようになる。

潜在意識が書き換わるとは、そういう“心の慣れ”が起こることなんです。


ここで大切なのが、
「強く信じる」ことよりも「繰り返して慣れる」こと。

多くの人が、
「夢を信じきれないから叶わない」と思いがちですが、
信じようと力むより、淡々と書いて“慣れる”ほうがずっと効果的です。

何度も書き、何度も目にし、何度も心に触れる。
それによって、潜在意識は“これが現実だ”と受け入れ始めます。


夢ノートは、潜在意識へのプログラミングでもあります。

私たちの心は、日々の言葉や思考で“上書き”されています。
だから、ネガティブな言葉を繰り返すと、
潜在意識はその情報を「現実」として認識してしまいます。

反対に、夢ノートで「こうなりたい自分」を何度も書くことで、
潜在意識がその方向に“自動操縦”を始めていきます。

書くことは、
心のOSに「理想の自分」というプログラムをインストールする行為なんですね。


こうして潜在意識が書き換わると、
無意識の選択や行動が少しずつ変わっていきます。

「たまたま目にした本」や「偶然出会った人」など、
まるで導かれるような出来事が増えていく。

それは偶然ではなく、潜在意識が現実を選び取っているサインです。


夢ノートと潜在意識の関係をまとめると──

  • 潜在意識は、あなたの行動と現実を左右している
  • 書くことで、潜在意識に“理想の指令”を送れる
  • 信じるより、繰り返して“慣れる”ことが大切
  • 書くことは潜在意識のプログラミング

潜在意識は、あなたの敵ではなく“静かな味方”です。
夢ノートを通して、心の奥にあるエネルギーを味方につけていきましょう。

最後まで聴いていただきありがとうございました。

あなたの夢の実現をお祈りいたします。
Sea You!🌊✨

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